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10/05/09 コックピットチャレンジジムカーナ イベント報告(ラジアルシリーズ編)
2010.05.25
Tue
02:35
2010年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2010年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第2戦
コックピットチャレンジジムカーナ

昨年はラリー車クラスにおいて舗装ラリーを目前に控えたラリー車両が参加して盛り上がりを見せたイベントだったが、今年はラリー地区戦のRTCsuperTarmacと同日開催と言う事も有り、参加者は41台と少し寂しいものとなったが、各クラスかなりの接戦で会場は大いに盛り上がっていた。

今回のコースは一部にフリースラローム方式を採用したコースで非常にチャレンジングなコースだった
●ラジアルシリーズ●
・R-ECOクラス・
開幕戦に比べると参加者は4台と寂しくなったこのクラスは開幕戦の勝者陶山護が他を寄せ付けない走りでぶっちぎりの開幕2連勝を飾った。
特に今回のコース設定にはスラロームセクションを得意とする陶山にとっては有利だったであろう。
2位には長井朋幸が、3位には川崎史人という結果となった。

R-ECOクラス3位:川崎史人
まだまだタイム差は離れているもののジムカーナセミナー等での練習が少しずつ結果に現れて来ている。

R-ECOクラス2位:長井朋幸
「ちょっとまだ勝負するところまで行って無い」と言うものの午後のPDカップでは陶山を上回るタイムを刻んだ長井。

R-ECOクラス優勝:陶山護
「2本目はサイドターンを使わずに走ったらタイムアップした」と2連勝の陶山。

昨年はスポット参戦だったが今年は開幕戦から参加している平野宏司。
ポテンシャルの有るヴィッツだけに今後が楽しみだ。
・R-1クラス・
前回に引き続き激戦となったR-1クラスは9台の参加だった。
1本目は武田秀樹が唯一1分12秒台でトップに立つものの、前回2位の上坂英正がパイロンタッチながらも1分9秒台のスーパーラップを見せており全くタイムが当てにならない状況だ。
2本目にはまず猿川仁がデフが効きすぎてアンダーの強いジェミニをねじ伏せる走りでトップに浮上するがそれを成瀬悠人が更新し、初優勝も見えてきたかに思えたが、1本目に幻のスーパーラップを見せた上坂が丁寧に走って唯一11秒台に入れて初優勝を手にした。
結果、2位成瀬、3位猿川となり、武田は悔しい4位という結果となった。

R-1クラス5位:沓澤大祐
今回はスラローム区間でだいぶ苦戦を強いられた沓澤。次戦砂川で巻き返しなるか

R-1クラス4位:武田秀樹
1本目で初優勝が見え隠れしたが2本目にタイムアップ出来ずに終わり悔しい結果に。

R-1クラス3位:猿川仁
「あまりにデフが効きすぎて曲がらなかったけど少し作動するようになってきた…」次戦は新しいデフで臨む猿川。

R-1クラス2位:成瀬悠人
「デフをOHしたらサイドのタイミングがズレて…練習不足です」と打倒上坂に燃える成瀬。

R1クラス優勝:上坂英正
前戦ではパイロンタッチで初優勝が幻となったが今回はしっかりと2本目にタイムを残して初優勝を飾った上坂。

北大自動車部所属の上坂(写真左)、成瀬(写真右)がクラス1-2を達成した。
ラリー色の強い北大自動車部だがジムカーナ組も増えているようだ。

開幕戦はミスコースに終わった米澤のサービスにガレージシンシア小野寺社長(写真右)が駆け付けた。
アドバイスの成果もあり1本目は3位と好位置で2本目に勝負するもパイロンタッチに沈む。
・R-2クラス・
開幕戦の参加者から山木を抜いた2台の参加となったR-2クラスは文字通り宮田祐次と清水聡志の一騎打ちとなった。
1本目に清水がトップに立つものの2本目に宮田がしっかりとまとめてきて宮田が2連勝を飾った。

R-2クラス2位:清水聡志
車輌差を腕でカバーしている清水、初優勝も近い!?

R-2クラス優勝:宮田祐次
足回りを変更して1本目は乗れていなかったが2本目できっちり修正してきた宮田が今季2勝目
●参加者のsu-yanさんが参加者及び当日の模様の写真をアップしています。
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