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09/11/23 PDカップ ASPテクニカルジムカーナ Rd.5 イベント報告
2009.11.27
Fri
12:55

今季最終戦、季節的にも北海道のジムカーナイベントはこのイベントで最後ということもあって50台の参加者がいました。
当日は一日中雨が降ったりやんだりの天気でしたが皆さん今季最後のジムカーナを楽しんでいた模様です。

今回は毎年最終戦において恒例の、併設されているカートコースも利用してのロングコースとなってます。
1日通して路面温度がなかなか上昇しないのに加えて、新しく舗装しなおしたカートコースのグリップがウェットになると全くない状態で、参加者はかなり慎重なドライビングを強いられて、スピンやパイロンタッチなども多く見られました。


イベント終了後の表彰式では、新千歳モータランドからのご厚意で、今後初めて地方選手権に参加する選手に来季の地方選手権開幕戦(NC.ASC/コックピット主催)においてエントリー代金を肩代わり
してくれるという素晴らしい企画がありました。
この企画により今回の参加者から5名が来季開幕戦参加することになりました。
●参加者のsu-yanさんによる写真がアップされています。
PC用
携帯用
リザルト(新千歳モーターランドのページへ飛びます)
●参加者によるブログ
るーささん
nawaさん
kkmrさん
イベントレポート
【ラジアルクラス】
R0クラス
(ジムカーナ初心者対象。クラス区分なし)

今回は8台の参加者となったR0クラス。
ダートトライアル経験者なんかも初心者という事で参加したこのクラスは、4ドアインテグラタイプRに乗る内藤選手がR3クラスのトップにコンマ差で迫る、好タイムを出しました。
内藤選手は来季の地方選手権開幕戦にも参加する予定との事で今後が楽しみです。

スタッドレスタイヤでジムカーナに挑戦したダートトライアルの最上選手
R1クラス
(1500cc以下の自動車排出ガス規制及び低排出ガス車認定の平成10年12年17年の各規制の適合認定を受けた車両であること。(車検証-型式 E-○○以外の車両)。全てのディーゼルエンジン車。全てのハイブリット車。過給器なし全ての駆動形式の軽自動車)

R1クラスは5台の参加者でした。
関口選手のマーチでダブルエントリーした惣田選手が会心の走りで、今季BB-ECOクラスチャンピオンの陶山選手にコンマ0.07秒まで詰め寄りました。
惣田選手には是非エコカーで来季ジムカーナにチャレンジして欲しいところです。

R1クラス2位の惣田選手
R2クラス
(ターボ係数入れて2500cc以下の全ての駆動形式)

全クラスで最多のエントリーの17台となったR2クラスは激戦となりました。
そんな中を制したのは北大自動車部の成瀬選手。
打倒高橋ミラージュの目標を無事達成しました。

滑りやすい路面で優勝を狙った猿川選手。
練習走行2本目にスピンした際にホイールを曲げてしまうアクシデントに見舞われ万事休す。

R2クラスの矢野選手(室工大)
今回もこのクラスには北大、道工大、室工大の学生が大勢参加となりました。
来年も新入生やお友達等、たくさん連れてきてほしいものです。
R3クラス
(2501cc以上の2輪駆動)

3台の参加者と少々寂しかったこのクラスは、太子選手が貫禄勝ちとなりました。
来年はもう少し台数が増えるといいですね。
アルテッツア、RX-7やS2000等のFR車なんかもこのクラスの対象ですので興味ある方は参加お待ちしております。

R3クラスの杉山選手(北大)
今回はFRにはつらいコンディションだった。
ジムカーナではあまり見る事のない180SXだがセッティングと乗り方次第で上位進出も夢では無いはず。
R4クラス
(2501cc以上の4輪駆動)

このクラスは5台の参加者が居ました。
滑る路面を4WDで自由自在に操るのはなかなか難しいですがそんな悪コンディションを制したのはすっかりASPの上位の顔となった宮田選手。
来季は地方選手権BB2クラスのシリーズタイトルを狙ってほしいところです。
また、2位の道工大の清水選手も来季は是非地方選手権にチャレンジするようで来季楽しみなところです。

R4クラス2位の清水選手
非stiのインプレッサでこのタイム。
丁寧なドライビングは講師も太鼓判です。
R4クラス4位の山木選手
冬のイベントからどんどん上達してる選手。
今回は残念な結果だったが来年以降に期待したい。
【Sタイヤクラス】
Sタイヤ1クラス
(2輪駆動のSタイヤ装着車)

8台参加となったS1クラスは地方選手権勢による戦いでした。
各ドライバーはなかなかSタイヤに熱が入らず苦労してました。
そんな中を制したのは今季の地方選手権SA1クラスチャンピオンの吉岡選手。
試走の松倉選手には届かなかったものの僅差でSA2の阿戸選手を振り切り千歳シリーズ初優勝となった。
S1クラス7位の渡辺選手は来季に向けて車両を少しアップデートしてきた。
各選手来季に向けてのオフシーズンの動きが気になるところだ。
Sタイヤ2クラス
(4輪駆動のSタイヤ装着車)

4台の参加者と少し寂しいS2クラスは田辺選手がぶっちぎりのタイムで優勝となった。

S2クラス1位の田辺選手は来年が非常に楽しみなところ。
S2クラスの加藤選手はシリーズ全戦参加でシリーズチャンピオンを獲得となった。
絶対的な車両の差はあるが練習量は一番で少しでも上位との差を埋める努力をしている。
また、走行動画をいつも撮影していただいている事は本当に感謝です。