* category: JAF/JMRC地方選手権
JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦結果
2014.08.31
Sun
22:13


多数のクラスがチャンピオン決まっていたせいか出走台数が23台と少し寂しい大会になってしまいました。
JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦(Rシリーズは7戦目)はシリーズ戦の中でサーキットコースを使ったコース設定で今まではパドックからスタートでJrコースを一周してきてホームストレートで2~3回位180°ターンをしてゴールのシンプル設定でしたが今年は違います。




スタートしたら直ぐにJrサーキットを逆走りする形に折り返しサイドサーンをしてからJrコースを順走に入る設定です、しかもホームストレートの最終パイロン区間は8の字サイドターンと360°ターンがあるテクニカルなコースですがホームストレートの幅はお世辞にも広いとは言えずサイドターンを失敗すると脱輪かバックギアに入れて戻るかどちらかしかなく多数の参加選手を悩ませました。
それなので今回のコース設定はサーキットコース区間よりもジムカーナの基礎であるパイロンワークが重視された形となりギャラリーが見ていても誰が上手でタイムが出ているか分かり易く非常に見ごたえがありました。
そんな中見事に走りきって勝利の栄光を掴んだ選手の紹介です!
PNー1クラス
クラス変更してから負け知らず、今回も宮田選手の優勝です!

優勝者コメント「サーキットコース側は練習回数が少なかったので今回沓澤選手とダブルエントリーの猿川選手に正直負けていると思います、だけどパイロン区間は自分の方が車両への慣れている分速く走れて勝てたのだと思います。今後はJrサーキットも走りこんで来年はもっと良いタイムが出せればと思っています。」
SAー1クラス
参加台数が2台でJMRCのみの成立でしたがEK9シビック同士での戦いを制したのは扇選手です!

優勝者コメント「パイロン区間はちょっと失敗気味でしたが、サーキットコース側を鬼の攻めをしたおかげでタイムを出す事ができました!」
R-Ecoクラス
今回は3台の出走で久々に増えた台数で勝利を手にしたのはCR-Zの三浦選手です!

優勝者コメント「サーキットコース区間は良い出来だったのですが、車高調の減衰調整が今朝壊れてしまってパイロン区間でうまくトラクションがかけられる様な走りが出来ず少し残念です。」
R-1クラス
古くてパワーのある車両が有利と言われている中で新しい車両であるBRZが見事勝利を飾りました。
そのBRZを勝利に導いたのは公式ジムカーナ戦に復帰後の初優勝!!!ガレージシンシア代表、小野寺選手です!!!

優勝者コメント「今回はBRZの良い所が出せたので凄く良かったと思います、あとガレージシンシア勢でワン、ツー、フォー?を飾れたのも嬉しいですね!」
R-2クラス
今シーズ最多の6台出走、しかも帯広の猛者が居る中で安定した走りで優勝したR2クラスチャンプ鈴木選手です。

優勝者コメント「今回は台数が集まったので非常に楽しい戦いができました、周りの選手がミスをしたので結果的に自分が勝った形になりましたがそれでも嬉しいです。」
クローズドクラス
全日本選手権で北海道を代表するドライバーの田辺選手が大木選手の車でダブルエントリーをして参加しました。


今回ジムキタでビデオ撮影をしていましたが、サーキット区間1コーナー後~4コーナーまで車両が見えないので今一どんなコースかわかり難いのですね~。

そこで後日R-1クラスの小野寺選手と米澤選手のインカー動画を紹介しますのでお楽しみに♪
リザルトです

さ~て次回のジムカーナイベントは、9月7日に新千歳モーターランドで行われる「ASPテクニカルジムカーナ2014Rd2 」です。
以前にも紹介しましたが午前中2~3本練習走行、午後本番計測走行2本の予定で大会が行われます。
参加費用は7000円
大会終了後はフリー走行も予定されていますので沢山走ると結構お得なイベントとなっています。